大沢黒沢館

所在地	横手市雄物川町大沢字黒沢
様式	山城
築城年代
落城・廃城
築城者
主要城主
遺構	曲輪　堀切
おススメ度

<歴史・概要> 由利郡と平鹿郡の境界に作られた山城。由利十二頭に備えて小野寺氏配下が護ったと考えられている。 植林や林道建設により館跡はかなり破壊されていると思われる。

神社の左手に林道が伸びています。ここを行けば館跡へ至ります。

林道と植林でかなり改変を受けています。

堀切。館跡は林道建設でかなり破壊されたようで目立った遺構はこれくらいです。 標柱の説明書きには階段状帯郭が認められるとありましたが発見出来ませんでした。

堀切に隣接する曲輪。かなり狭いです。

堀切全景

帰りはカモシカの見送りを受けました

大沢黒沢館標柱の近くに大沢口境目御番所跡があります。久保田藩と矢島藩の境目にあり久保田藩の番所が置かれていました。 戦国時代は大沢付近が小野寺領と由利十二頭領との境目になっていました。